スーツの破れ直し専門
TEL03-5426-2689
9:30~18:00 日・月曜定休

すりきれほしゅう研究所とは

■Mission

 

①「修理」で働く人の役に立ちます
スーツやコートなどビジネスアイテムをメンテナンスすることで、長くご愛用頂く為のご支援をさせて頂きます。
 
②環境負担の軽減に貢献します
所有している1着を現在よりも1年間長く着ることで、日本全体として4万トン以上の廃棄量が削減できるそうです。サステナブル(持続可能)なファションへの取り組みを通じて、次世代の環境維持に貢献すべく小さな取り組みを積み重ねてまいります。
 
③付加価値の高い修理技術の開発に取り組みます
より綺麗に、より生産性が高い技術開発に取り組みます。高い生産性を実現し、お客様に低価格設定を維持することで還元してまいります。高品質で且つリーズナブルな商品提供を目指します。
当社のミシン刺しは特許取得済の独自技術です。

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■すりきれほしゅう研究所の特徴

 
①ビジネス服の破れ修理に特化
破れ修理専門のチームが中心となり修理を担当致します。お求めになる修復の水準とご予算に応じて修理の方法をご提案します。是非ご要望をお聞かせ下さい。
 
②特許取得技術で対応します
『ミシン刺し』修理につきましては、独自の補修方法を開発し特許を取得しております。どこにもないクオリティを提供できると自負しております。その他の王道修理も非常に丁寧にてがけております。是非お試し下さい。
 
③オンラインでも実店舗でも対応可能です
品物の画像をメールするだけで、修理金額を確認出来ます。自宅で郵送・受取ることが出来ます。実店舗での対面受付も行っております。
 
④価格がリーズナブルです
可能なかぎりお求めやすい料金設定をしております。下記は、チェーン店様の「ミシン刺し」修理料金例になります。(2020年当社調べ)高品質を維持しつつ業界最安値を目指しております。
 
◇比較① 股の片側のミシン刺し
 
*修理範囲が5cmの場合
*股の中心の縫い目をほどいて作業する場合
▪当社の修理金額———————–¥2,200(税込)
▫チェーン店A社———————–¥2,530(税込)~
▫チェーン店B社———————–¥4,400(税込)
▫チェーン店C社———————–¥3,300(税込)
▫チェーン店D社———————–¥3,850(税込)
▫チェーン店E社———————–¥4,400~¥5,500(税込)
 
◇比較② 股の両側のミシン刺し
 
*修理範囲が左右共に5cmの場合
*股の中心の縫い目をほどいて作業する場合
▪当社の修理金額———————–¥3,960(税込)
▫チェーン店A社———————–¥4,510(税込)~
▫チェーン店B社———————–¥5,500~6,600(税込)
▫チェーン店C社———————–¥6,600(税込)
▫チェーン店D社———————–¥7,700(税込)
▫チェーン店E社———————–¥8,800(税込)~

■破れ修復の4つの方法

 
①かけはぎ
「かけはぎ」とは、生地の穴・引っ掛け傷・破れ・虫くいなどを塞ぐ技術です。 破れの周囲の繊維と融合させながら、一本一本織り込んで限りなく元の状態に近づけて修復する修理です。すべての工程を職人の手作業で行う為、大変高度な技術が求められます。織り込み式(共糸を使用した方法)と差し込み式(共布を使用した方法)の2つの方法で対応しております。
※かけはぎ=関東での名称 かけつぎ=関西での名称です。
 

レベル1
近くで見ないとわからない
(1)ウール混のスーツ・コート(よく見かける一般的な品物)※依頼品の80%を占めます
▪綺麗に仕上がることが多いのでお勧めです。ストライプやチェック、千鳥柄であっても目立ちにくです。
 
(2)ツイードのジャケット・コート
▪糸を一本一本織り込んでいきます。共布がなくても(とれなくても)対応可能です。
 
(3)ウールコートの虫なめ
▪依頼数の多いコートの虫なめは、非常に綺麗に仕上がることが多いです。穴が開いてしまっても修理可能です。
 
(4)バーズアイ柄
▪綺麗に仕上がることが多いです。
 
(5)ニット
(ほつれ全般)ニットはキズが大きく見えても糸の切られている本数が少なければ、綺麗に仕上げることが出来ます。
(本数が多いと目立ちます)
(糸引き)糸が引けているところを元に戻していきます。綺麗に仕上がることが多いです。
(リンキングのほつれ)衿などは修理依頼が非常に多いです。綺麗に仕上がることが多いのでお勧めです。
 
(6)レース
▪レースの状態にも拠りますが、綺麗に仕上がることが多いです。共糸や似た糸で仕上げます
レベル2
多少目立つ
(1)黒の綾織(斜めに軽微な凹凸がある生地)
▪キズ周辺に四角く多少線が残ります。穴が3mm以下の場合は、共糸で織り込むことが多く線は残りません。
 
(2)Tシャツ
▪キズが小さい場合は、それほど目立つことなく仕上げることが出来ます。キズが大きく共布を使用して修理する場合、薄い色・薄手の生地は目立ちやすいです。
 
(3)リブニット
▪ジャンパーの裾や袖によく使用されており、糸が切れている本数が多いと非常に目立ちますので、その場合は、リブニットを交換する修理をおすすめしております。
 
(4)ネクタイの糸引き
▪飛び出た糸、引けも戻しますが、角度によって多少跡が残ります。
レベル3
目立つ
(1)光沢がある生地
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(2)色褪せがある生地
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(3)生地の厚さが薄い、色が白で無地のYシャツ・Tシャツ
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(4)特殊生地(ポリエステル100%、アセテート、コーヂュロイ)
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(5)綿素材のコート(バーバリートレンチコート、カナダグースのダウンコートなど)
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(6)礼服(ドスキン生地)
▪昔の礼服で多く使用されている生地です。目立ちやすい生地ですが、非常に依頼が多いです。

 
②ミシン刺し(別名 タタキ)
「ミシン刺し(別名:タタキ)」とは、ミシンによる破れの補修方法です。破れの裏側に補強を目的とする生地を当て、品物に近い色の糸を使用し、ミシンを用いて上から下へ、下から上へ、上から下へ…と往復し、連続的に破れをミシン縫いで覆うように補修する方法です。ミシン刺しは、非常にシンプルな方法だからこそ、技術により仕上がりに大きく差が出ます。当社は、
 
❶極めてまっすぐに縫う
❷糸と糸の間隔を均一に保つ
❸糸と糸の間隔を極限まで狭めて縫うこと

 
を徹底・継続して実践する為に独自の修理方法を見出し、強度と見栄えの両面において品質の最適化を目指しております。
(注意)「ミシン刺し」は、物理的に修理の痕跡が残ります。破れていない新品の状態に復元することは出来ません。素材・破れの状態・破れの場所により修理の痕跡が非常に目立つ場合があります。許容できる痕跡の程度を鑑みた上でご依頼下さいませ。
 
■ミシン刺し図解

good
bad

 
■ミシン刺し修理の注意事項
 
非常に丁寧にミシン刺しすることをお約束致します。しかしながら、大前提として“ミシン刺しは、物理的に痕跡が残る方法であり、修復度合いに限界がある”ことをご承知下さいませ。修理痕がほどんど残らない方法”かけはぎ”とは性質が異なる方法です。その前提で”見栄えと丈夫さ”の最適化を目指します。股下など着用時に隠れる箇所は、ミシン刺しを推奨します。(負荷が大きい股下は、かけはぎでは強度が不足するので対応できません)人目を引く箇所の修理は、まずは「かけはぎ」をご検討下さい。その上で、予算オーバーの場合、もしくは気にならないシーンで利用する品物である場合は、ミシン刺しを推奨しております。
*かけはぎ修理の詳細はこちらから

 
■ミシン刺し修理の痕跡が目立つケースまとめ

Point1
破れ箇所の位置
(1)人目を留める場所にある破れ
▪パンツの腿・膝やジャケットの肘なども、ミシン刺しでの修復依頼を非常に多く頂戴しておりますが、人目を引く場所の修復には、まずは”かけはぎ”をご検討下さい。ミシン刺しは、かけはぎより低予算で対応できますが、修復度合いはかけはぎが勝ります。
 
(2)股下より上部のお尻に破れがある
▪股下ではなくお尻の位置の破れは、修理の痕跡が目立ちます
Point2
生地・素材の特徴
(1)色が明るい生地
▪⿊・濃紺・チャコールグレーなど⾊が濃い素材は⽬⽴ちにくいです。明るい⾊・薄い色は⽬⽴ちます。
 
(2)ストライプ・柄・模様がある生地
▪ストライプが薄くなったり、歪んだり、消えてしまうことがあります。模様・柄は復元できません。
 
(3)複数色の糸で織られている生地
▪一見単色に見えますが、破れ・ほころびた状態で観察すると複数色の糸が確認できます。特に明るい糸と色の濃い糸(黒色など)の組み合わせでできている生地は、濃い色が滲みでてくるので綺麗に仕上げることが出来ません。
Point3
破れ箇所の状態
(1)破れ箇所の生地が欠損(穴がぽっかり)
▪生地が欠損し、ぽっかりと穴が開いている品物の修理は痕跡が目立ちます。一方、穴が貫通しているものの、まだ生地が糸の状態で残っており、その糸を整えることで、穴が隠れる状態の軽微な欠損の場合、修理の痕跡はあまり目立ちません。
 
(2)破れが大きい
▪破れのサイズが大きいと目立ちます。

 
③毛抜き合わせ
上着の袖口、裾、パンツの裾、脇ポケット口など、商品の”端っこ”の破れに対応する方法です。表側の生地と裏側の生地で、破れを挟み込むことで、破れを消します。
 
④作り直し
コートの襟の破れは、衿を裏返しにすることで復活します。裏地の張り替えなど